日焼けやニキビ跡などでできてしまうシミやそばかす・・・シミやくすみのある肌は老けて見られる原因にもなります。多くの女性の憧れる白く透き通った肌のために、30代からは美白美容液を使うことをおすすめします♪
「美白美容液で本当にシミは消えるの?」
「いろんなメーカーから発売されていてどれを選んで良いか分からない」
など『美白』についての多くの疑問についても解説しています。是非参考にしてみてくださいね!
※本記事における「美白」は、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことを言います。
まずはシミの種類を知るところから
シミと一言で言っても、オトナのシミには大きく分けて4つの症状があります。シミによって、化粧品で改善できるものとできないものがあるので、まずは自分のシミの種類をチェックしましょう。
日焼けによるシミ
日焼けによるシミを「老人性色素斑(日光性色素斑)」と呼びます。シミの原因の中で最も多いのがこのタイプです。
女性ホルモンの乱れによる「肝斑」
「肝斑(肝斑)」と呼ばれるシミは、両頬や額などに左右対称にできるシミのことで、女性ホルモンの乱れが原因です。
これらは30~50代に発症することが多く、更年期やピル服用中、妊娠中、出産時期などに多く発生します。逆に、若い人や、高齢の人にはあまりできないという特徴があります。
睡眠不足・ストレスなども、ホルモンバランスを乱れさせる原因になるので、規則正しく生活することが大事です。肝斑には「トラネキサム酸」が有効で、化粧品で薄くすることができます♪
遺伝による「そばかす」
「そばかす」は、遺伝性のシミです。
頬や鼻の周りに小さなシミが散らばっている状態のことを言い、3歳頃からでき始め、思春期に特に目立ち、年齢とともに薄くなっていくという特徴があります。
ちなみに、遺伝ではなく後天的にできたそばかすは、年齢を重ねるごとに濃くなっていき、自然に消えることはありません。日頃の日焼け対策をこまめに行なったり、睡眠不足やストレスの解消をすることで防ぐことができます。
遺伝性のそばかすは化粧品では薄くすることができません。レーザー治療などが有効です。
炎症や傷跡による「色素沈着」
ニキビ跡や傷跡、湿疹など、炎症が原因でできるシミは「炎症後色素沈着」と呼ばれます。
刺激を受けた肌はメラニン色素を作り出します。虫刺されを強く掻きむしったり、布などでこスリ過ぎても色素沈着することがあります。
年齢や性別には関係なく、場所も決まっていませんが、時間と共に薄くなるという特徴があります。この色素沈着は化粧品で薄くすることが可能です。
美白美容液でシミは消えるの?
化粧品ではシミは消せない!?
実は、化粧品ではシミを消すことはできません。
「じゃあ美白美容液を使っても意味がないの?」というとそうではありません。美白化粧品には2つの効果があります。
シミを薄くする
シミのできにくい肌にする
美白化粧品は、シミやそばかすの原因となる「メラニン」の生成を抑え、新しくシミができないようにする“予防”美容だと考えましょう。また、できてしまったシミには、美白有効成分入の化粧品を使うことで薄くできるのが期待できますよ。
「美白化粧品」と言ってもシミやそばかすをすぐに消すことはできませんし、元々の肌よりも白くなることもありません。あくまで予防なのです。
シミを消し去るにはレーザー治療が効果的
ではシミはどうしたら消えるのでしょうか?それには美容皮膚科でのレーザー治療が効果的です。
といっても、シミの種類や濃さによって有効なレーザーが違うので、しっかりとカウンセリングを受けると良いでしょう。
レーザー治療におすすめのクリニック
肝斑に効くレーザートーニングや、古い角質を取り除き、皮膚を生まれ変わらせるピーリングなど、豊富なシミ治療が揃っています。無料カウンセリングがあるので安心ですよ♪
美白美容液の選び方のポイント
美白有効成分をチェック
美白美容液を選ぶ際に一番重要なのは「美白成分」です。目的に合った美白成分を選ぶと良いですよ♪
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、厚生労働省から美白に効果があるとして認可を受けている成分です。女性ホルモンの乱れによる「肝斑」に対して効果的と言われています。メラニンの生成を抑え、新しいシミを作るのを防いでくれますよ。また、トラネキサム酸には炎症を抑える効果があるので、シミと同時に肌荒れの対策にも◎
アルブチン
アルブチンは、厚生労働省認可の美白有効成分です。過剰なメラニンの生成を抑える働きがあるので、今後できるシミの予防に有効ですよ。ビタミンC誘導体と一緒に使うことで更に効果が高まるので、一緒に配合されているものを選ぶと良いですね!
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、皮膚科のシミ治療でも使われる最強の美白成分です。他の美白成分の10~100倍の効果があると言われています。メラニン生成を抑え、できてしまったメラニン色素を薄くする作用があります!濃いシミにも、シミ予防にも最適の成分です。しかし刺激が強いというデメリットもあります。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、メラニンの生成を抑える効果と、できてしまったシミを薄くする効果があります。また、ニキビや毛穴の開き、小じわなどにも効果が高く、優秀な美白有効成分です。
肌質に合ったものを選ぶ
美白有効成分は、肌質によっては刺激を感じたり、肌が乾燥してしまうことがあります。敏感肌の人は特に注意が必要ですよ。使用してみて肌に合わないなと感じたときはすぐに使用をやめるようにしてくださいね!
続けやすい価格帯を選ぶ
美白化粧品は最低でも2.3ヶ月継続して使用することが大事です。特に化粧品でのシミのケアは根気が必要です。継続して続けることができるものを選びましょう!
プチプラ美白美容液のおすすめ3選
1.アクアレーベル シミ対策美容液【医薬部外品】
資生堂
アクアレーベル シミ対策美容液【医薬部外品】
価格(税込) | 2,268円 |
内容量 | 45ml |
美白成分 | m-トラネキサム酸 |
2.無印良品 敏感肌用薬用美白美容液
無印良品
敏感肌用薬用美白美容液
価格(税込) | 1,390円 |
内容量 | 50ml |
美白成分 | ビタミンC誘導体 |
3.メラノCC 薬用しみ集中対策美容液【医薬部外品】
メラノCC
薬用しみ集中対策美容液【医薬部外品】
価格(税込) | オープン価格 (Amazon参考:988円) |
内容量 | 36.3g |
美白成分 | ビタミンC誘導体 |
デパコス美白美容液のおすすめ3選
1.ビーグレンCセラム
B.glen(ビーグレン)
Cセラム
価格(税込) | 5,076円 |
内容量 | 15ml |
美白成分 | ビタミンC |
2.ポーラ ホワイトショットSXS【医薬部外品】
POLA
ホワイトショットSXS
価格(税込) | 12,960円 |
内容量 | 20g |
美白成分 | ルシノールEX |
3.Obagiブライトニングナイト
ロート製薬
オバジ HQ ブライトニングナイトセラム
価格(税込) | 9,720円 |
内容量 | 10g |
美白成分 | ハイドロキノン |
まとめ
今回はシミに効果のある美白美容液を紹介しました♪
シミのない白肌を手に入れるためには、しっかり美白成分を確認することが大事です。しかし、どんなに美白成分が入っていても、すぐにはシミはなくなりません。使い続けることが重要です!
日々のケアに美白美容液を取り入れてみてはいかがですか?